シュタイフ

シュタイフは世界最古のぬいぐるみブランドです。

世界で初めてぬいぐるみを作り、テディベアを発明した企業としても有名です。

1880 年の設立当時から愛情を込めてぬいぐるみを作り、ヨーロッパを中心に世界で愛され続けてきました。

ヤマコマでは、シュタイフ社のテディベア(くまのぬいぐるみ)を数多く取り揃えています。

シュタイフだからできる本物の良さを、ぜひ一度手にとって実感してみてください。


シュタイフの歴史

1880年ドイツ南部の小さな村で、ある一人の女性がフェルトで小さな”ゾウの針刺し”(世界初のぬいぐるみ)を作りました。彼女の名前は「マルガレーテ・シュタイフ」

そのぬいぐるみは、手作りの温もりにあふれ、多くの人に喜ばれ、やがて製品はゾウだけでなく、ロバ、ブタ、ラクダ・・・と増えていきました。これが現在のシュタイフ社の前身です。

1902年には、試行錯誤の末にフェルトでなくフワフワしたモヘアを使った”くまのぬいぐるみ”を誕生させました。その”くまのぬいぐるみ”は、遠く海を越えたアメリカで当時の大統領セオドア・ルーズベルト氏から「テディ」というニックネームをもらい大ブームを巻き起こしました。

今ではシュタイフ社製品のデザインの一部として、すっかりおなじみの「耳のボタン(ボタン・イン・イヤー)」ですが、もとは、当時の粗悪な模倣品と差別化するために1904年にシュタイフが考案したもので”世界で一番古いトレードマーク”とも言われています。

創業者の「子どもには最良のものこそ相応しい・・・」というポリシーは今も受け継がれ、シュタイフのぬいぐるみ達は製造の最終工程に「検品の証」として耳にボタンを取り付けられるのです。大切に作られたぬいぐるみ達は海を渡って世界中に旅立っていきます。

シュタイフのぬいぐるみ達が、親から子へ、子から孫へと、時代を超えて愛されているのは、素晴らしい素材を用い、最高の感性を結集し、熟練されたシュタイフ職人の手仕事によって作り出される特別なぬいぐるみだからです。


シュタイフのクラフトマンシップ

シュタイフ社は、動物が本来持っている「自然な可愛らしさ」を大切にしています。

制作のはじまりは、スケッチ(デッサン)。動物の姿、しぐさ、動きを何枚もスケッチします。

そのスケッチから、製品のコンセプト、細部にわたるデザイン、サイズなどが納得のいくまで話し合われます。

そして、立体的なぬいぐるみの元になるパターンをおこし、厳選された素材の中から、製品として表現するためにぴったりの素材を選び出します。

シュタイフ社の製品は、モヘア、アルパカなどの高品質な自然素材や、安全性・耐久性に優れた新素材を使用します。

選ばれた素材は毛並みに忠実に、パターンに合わせて裁断され、職人たちの手によって縫製されます。

縫い上げられたぬいぐるみには、綿や木毛、ポリエステルといった、製品に適した中身が詰められ、丁寧に形づくられていきます。

シュタイフの仲間たちは、職人たちの手仕事によって1体1体創り出されるため、同じ品番の製品でも多少表情がことなり、2つとしてまったく同じ顔立ちはありません。

シュタイフ社のどの製品も歴史と愛情が詰まっているうえに、大変丈夫で、細部にいたるまで目が行き届いています。

だからこそ、シュタイフ社製品は「一生の友だち」となり、親から子へ、その子からまた子へと代々受け継ぐことが出来るのです。


シュタイフが約束すること 

~素材・品質の誓い~

1. 世界基準の「ISO 9001 認証」を取得

シュタイフ社の品質マネジメントシステムは、「国際標準化機構(ISO)」が定めた世界共通の規格「ISO 9001 認証」を取得。

全製品の安全性を遵守し、高品質な製品を皆様にお届けすることを使命としています。

何十年もわたり、シュタイフ社独自の機関で12,000回以上の品質チェックをおこなっています。

2. 有害物質・染料は使いません

シュタイフ社は法律によって要求される規制よりも厳格に、すべての素材、染料等を選定し使用しています。

それは、ぬいぐるみの詰め物に至るまでです。

特にベビー&キッズ製品は、食物と同じ基準の検査を通していますので、お子さまが誤って口を付けたとしても安心です。

3. 衛生的な生産

シュタイフ社製品は、衛生と清潔さに細心の注意を払って生産されています。

たとえば、すべての生産プロセスで異物混入防止の為に、金属探知機を使用しています。

4. 高密度の縫い目

シュタイフ社製品は職人の手による高密度の縫い目によって作られているため、大変丈夫で長持ちします。

5. 1880年以来、比類のない高品質

シュタイフ社では、欠陥のない品質、製品の寿命に重点を置き全製品を生産しています。

創業以来、ベアや動物たちが、赤ちゃんから子ども、さらに大人になっても、ずっと「友だち」でいられることを何よりも大切にしています。